２００９年10月に住宅瑕疵担保履行法が施行されました。

 むずかしい言葉です。とにかくわれわれ消費者のための法です。

話せば長くなりますが2000年に「住宅品質確保法（品確法）」が施行されました。この中に住宅の瑕疵担保責任について期間を定めていますが、この新しい「住宅瑕疵担保履行法」はこの瑕疵担保責任を実現することを義務付ける法律なんです。いや〜むずかしい。

 結局「品確法」で義務になりました。でも会社が倒産してもその会社は本来責任があるんです。しかし倒産したからその会社は責任をとれなくなってしまう。ということを、他に転嫁して補償すると言うことです。

具体的に言いますとヒューザーの問題です。その当時「構造計算書偽装問題」で 該社は倒産しました。そうなりますと消費者はどうしようもできません。

ではどのように転嫁するかというとそれは保険や供託ということになります。という法律です。少しは安心感が出てきます。